暑熱順化は、体が暑さに慣れることである。進むと、低い体温でも汗をかきやすくなり、発汗量や皮膚の血流量が増えて、汗の蒸発などで体温を調節しやすくなる。個人差があり、数日から2週間程度かかるが、数日暑さから遠ざかると効果はなくなる。
暑さ指数(WBGT)による中止・休憩の基準は年代で分かれていません。それでも10代と60代で優先順位が変わるのはなぜか。感覚が働くうちに無理をしがちな若い世代と、渇きを感じる前に手を打つ必要がある高齢者、その間で運動習慣に左右される30〜50代の違いを、公的な指針をもとに整理しました。